アイテムの選び方・使い方
3つのお気に入り「リスク分散の考え方」
3つのお気に入り「リスク分散の考え方」
だれでも自分の「お気に入り」がありますよね。
でも、どんなにお気に入りの商品やレシピでも、できれば
ひとつに固執せずにお気に入りを『3つ』もってみてはいかがでしょう。
これは、どんなものについてでもです。
化粧品・生活用品、食材に限らず、手作りレシピに至るまで、選択するものはすべてにです。
どんなに素晴らしいクオリティのものでも、残念ながら
100%完全なものは決して存在しません。
100%安心なものなんてないし、100%あなたと相性がいいものもないのです。なぜなら、あなたの体は日々、刻々と変化し続けているからです。
同じものを続けて使っていると、体は慣れていきます。慣れていくということは、 いい意味でも悪い意味でも反応が鈍くなるということです。 毒性のあるものにも慣れるし、効果のあるものにも慣れてしまいます。 慣れを回避し、リスク分散をする意味でも、お気に入りを「3つ」持って ローテーションして使うことが大切だと考えています。
「口に入るもの・肌に塗るもの・吸い込むもの」に関しては 「同じものは摂り続けない」ことをオススメします。
とても優れた、こだわりの商品であっても、 もしかしたら、微量の好ましくないものが含有されているかもしれません。 そうだとしたら、その商品やブランドを変えることで ある特定の、好ましくないものの蓄積をストップできると思いませんか?
害のあるものも、同じものが累積したものよりは、 いくつかの毒性ある微量のもののほうが、排出しやすいのです。
どんなものにも「必ず」見えないリスクが潜んでいます。
だからこそ「何にでも、お気に入りを2〜3種類もつこと」を薦めています。 これは、生きる上での1つの知恵。
「醤油」は2〜3種類揃えて、ここのもの、というものを順番に使う、
「油」はオリーブオイルでも2〜3種のメーカーのものを回していく――
それは「歯磨き粉」でも「シャンプー」でも、なんでも同じです。
それらをローテーションして使うのです。
あなたの体の反応は100日ルールで動いている。 何かを使い始めたら、遅くても100日で体は変わるのです。
体は非常に、よくできています。
外部から「害」が入ってきたら(食べ物や化粧品や呼吸に至るまでです)
体は最初、それを「異物」だと認識し「使えるもの」に代謝します。代謝できなければ、「排出する」ことを行います。代謝には熱が伴います。
(汗や、排泄物や、時には不快感を感じて嘔吐したり、風邪を引いて熱を出すなど)
もし、その「害」が常に入ってくる状況に体が置かれ続けたら、 体の反応はどうなるでしょう?
痛みや炎症を出すことで「この物質、困りますよ〜」とうったえ続けているのに、
何ヶ月も、何年も、時には何十年も、その声を無視されたら、
「困りますよ〜」と言うことすら、諦めてしまわないでしょうか?
体には、日々たくさんのやるべきタスクがあります。
そういった「無視され続ける環境」で生きていくために、
「害」とみなしていたものを「寛容」し、代謝したり排出することを諦めてしまいます。
代謝や排出に使われなかったことで確保できたエネルギーで、他の体の仕事を行うようになるのです。
この「免疫寛容」が起こるのが「100日くらいなのです。
だからこそ、3ヶ月ほど何かを集中的に摂ったら別のものに変えてみる。
それに、体に侵入してくる「いい影響のないもの」は「続けて100日」は
入れないようにして欲しいのです。
他にも、住まいと違うところへ(短期間であっても)移動することは
あらゆるストレスと向き合わなくてはいけない現代においては
ストレス耐性を上げるためにも心がけて実践してみてほしい健康法です。
あなたにとって、どんなに「素晴らしい」と思われるものであっても 「そのクオリティー」を永遠に維持することは不可能です。体は耐性をつけ、100日でまた変化しています。
残念なことですが、経営者が変われば商品の中身は変わります。
どれだけ、消費者に真摯であるか?という
理想と現実の狭間に揺れるのが、経営者の本音だと思います。
当HOLISTETIQUE(ホリステティック)では、
妥協のない原料確保、製品づくりを心しておりますが、
こういった理由から、同じ商品を途切れることなく提供することは難しいのです。原料は自然の恵みです。採取する限界があります。無理をさせることで、必ず自然界との歪みができる。または、合成のものを足したり加工したりといったことが起こります。
ですから、弊社の商品だけではなく、他の会社のオススメもご紹介していきます。
ぜひ、皆さんのチョイスの1つにして頂ければと思います。
経済や、世の中の仕組みは、ひとつに結ばれています。
多くの情報を取り入れれば、取り入れるほど、
その繋がりがはっきりとしてきて ・選択枝も増える
・自信をもって選べる
ということに、なるのです。
たとえば、ある有名な会社があったとします。
ここの大株主が数年前に亡くなりました。
家族は会社の株を売却しました。
すると、会社の経営方針は、新しい役員や
株主の意向によって、変更せざるを得ないことになります。
これまで、消費者のための物を作り、消費者の健康や美を
消費者と、ともに追求する会社であったのに、 今や、その知名度を利用した、利潤追及型の会社として
運営方針がすっかり変わり、コスト重視の今までとは全く異なる商品に。。
それでも、消費者は、その知名度を信用して
ものを買い続ける傾向があるのです。
中身はまだ昔のままに、素晴らしいものだと信じて……
残念なことに、この(商品の)変化に体感でも気がつかない消費者があまりに多いのが現状です。
これは、単にひとつの例ですが、
経営者の人柄、志や生き方、会社の株式の保有者、株主の数、上場しているかどうかなど、こうしたことは、商品を大きく左右するものです。
会社のマーケティングの仕方、
商品のイメージ一新、パッケージの変更……こんなことに気がついたら
もう、「何かがある」と、なるわけです。
こういったことは、
美容誌やファッション誌から情報を得られますね。
新しくコマーシャルも変わったなぁ、って気がつきませんか?
こういった簡単な事例ばかりではありませんが、
世の中は、こういうことの繰り返しです。
たくさんの情報を、いつもアンテナをはって
適当に仕入れておくと、ある日繋がって……「ぴ~ん」と、くるわけです。 消費者にはいつも、賢くあってほしいし、
また、選択するうえで、多くの情報を精査して自信を持ってほしい。
友人や社会が「いいよ」と、盲目的にいうもの、
もしくは、日常的に『あまりに普通になっている』 ことに
「これでいいのかな?」と、立ち止まって感じてみることが、大切です。そういう機会を持つこと。
世の中に情報は氾濫しています。
「YES」 というものをたくさん見たら
一度は「NO」 の意見も探してみる。
その 「NO」 はどういう理由から来ているのかな?
と、一度主観から離れてみて眺めてみてほしいと思います。
日々変わっているその体の変化を感じ、バランスを保つって本当にはどういうことなんだろうって、自分の心も体も、そして美しくありたいっていうその願いも、ホリスティックに向き合っていけますように。